- 制度のあり方
- 枠組みのあり方(主体・区分経理):廃止(早急に民営化等を進めることとするが、当面は暫定的に区分経理)
- 特別会計の財産と借金のあり方(負債):抜本的に見直す(歳出合理化、ガバナンスの強化等により、国民負担を生じさせないようにする)
 
 
- 16:30-18:00 社会資本整備事業特別会計 制度のあり方
 社会資本整備事業特別会計は、廃止する
 道路整備勘定、治水勘定、港湾勘定、業務勘定は廃止し、一般会計化する
この中で私が注目するのは,
ねんきん定期便事業:できるだけ早期にネットに移行することとし、予算要求を3割圧縮
です.年金記録問題は
消えた年金と騒がれ,社会問題になりました.Yahoo!ニュースでも
年金記録問題というトピックがあるほどです.自分の年金が消えていないか確認するために2009年4月から始まったのが,
ねんきん定期便です.長妻昭議員も厚生労働大臣になって,年金記録問題解消のために推進していたのではないでしょうか.これを縮小するといっても,パソコンを使って自分の記録を調べる高齢者がどれくらい居るのか疑問です.また,低所得でパソコンを持っていない人には,どうしようもありません.「弱者の味方」といいつつ,この仕分けは弱者切り捨ての可能性が非常に高いように思えます.
 
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